お隣の国へ旅しました。

今回の旅、旅行とは呼べませぬ。
船旅です。ムニの友2人(あ、矛盾?)MりんとAちゃんとの不思議な道中、たくさんのチングゥ(友)ができました。
船が揺れていたからなのか、ざくろジュースのせいか、はたまた体内アルコールなのか…夢見心地の4日間。

まず、今回の旅の特徴は、「予定は未定」
浅はかだった、勉強不足だったと消極的にとらえれば、ここはツッコミの入っていいところですが、利点もたくさんありました。ピイポイントで狙いたい予定が無かったことで、道のり全てが目的で、やったこと全てが思い出です。

まず下関でふらふらと観光の三人娘。
壇ノ浦でぼーとしてみました。耳なし萌ー堂のある神社の巫女さんが道を教えてくれました。
私たちより若そうなのにとっても様になってました。
かっこいいですね。
お昼はふぐ丼を980円で。獲れたて100円寿司をためしたり、そしてウニソフト・・・。

船旅で出発! Kさんと LさんPさんカップル とチングゥになりました。
韓国語を習いました。3人娘が韓国語で「カンコクゴヲ オシエテクダサイ」っていうフレーズを売店の前で練習していたら声をかけたくなるだろうという狙ったような狙ってないような作戦以外は何もしていませんけれど、とってもいい人々に出会えて私たちは本当に幸せです。

船を下りると、Sくん(Mりんの友達)が迎えてくれました。
Sくんは釜山から離れた金梅に住んでいるので、釜山は詳しくないそうですが、一緒に観光してくれて、
はとで有名な公園とテジョンデという島に行きました。公園のはとはうるさいほどに鳴いて、元気でビックリ!魚市場も通りました。韓国の海苔を購入。
島は(実はこの島は船で会ったKさんのお勧め)素晴らしい景色でとてもすがすがしい気分でした。カラフルな汽車に乗って進む中、霧がかった天気が趣を深めます。

夕方、Sくんが寮に荷物を取りに行くついでに、夜の学校に侵入。
韓国の公立学校ってウォシュレットなのね…。どこの国に居ても暗い学校の廊下は怖いものです。
でも、警備員さん韓国語で「奥だよ」ってスルー・・・??
警備なのだろうか…いや、ゴミの収集係さん?ごめんなさい、私たち侵入してました。
夜なのに勉強している生徒達。韓国も受験戦争のようです。

さて金梅へ…、バスの料金100円くらいで1時間乗れたことに地味に驚く。
もしかして寝てる間に終点過ぎて一周してないのかと疑う。
韓国ではバスの一番後ろの席は若者が締めるという習慣があるそうです。
そしてその席は…If the bus stop, you can fly!
そういう理由で若者?

降り立った金梅で教会に泊めて頂きました☆
晩ご飯はSくんのママさんも加わって地元の仲良し焼肉屋さんで。はさみで肉をちょきちょきです。
マシッソヨ(おいし〜)
とってもモダンな教会でゲストルームはどうやらオンドルだったよう。すごく快適な夜を過ごさせていただきました。シンセマニ ジョ スムニダ(お世話になりました)
特に、晩のうちに私たちのKTX韓国版新幹線?)の切符を変更しに行ってくださったパパさんママさん!
そして次の朝礼拝で通訳してくださった方、バイオリンの演奏を聞かせてくれた妹さんはじめ素敵な楽隊の方々。そしてなによりSくん。感謝しています!!
それからつけ足しじゃなく、朝ごはんのママさん作キムチチゲ、この旅で1位です☆

礼拝が終わるとKTXに乗りソウルへ。ソウルは雨です。
ホテルまでの地下鉄も迷うことなく、アメリカンタウン?イテワンに到着。
ホテルのロビーでSちゃん(Mりんのネット友達)と会う。黒髪に黒い服に赤いリボン、ハイヒールときめて待っていた彼女はかっこよかったですね。
荷物を置いてすでに3時、どこに行こう。
まず、お城に行こうということで景福宮というところへ行きました。
韓国風の色彩のお城、昔はどんな人が住んでいたのかしら。雨が靴に染みてきて、しみじみ濡れて博物館に移動です。(※このお城チマチョゴリを来た人は無料です)
博物館も英語・韓国語、歴史・・・。世宋とか名前を聞いたことがあるのが世界史のクラスを取っていた利点ですね。ここで龍で書いた水(スー)と言う字を見つけて感激。分かる人には分かりますよね?

地下鉄に乗って東大門へ買い物に・・・。
柄にも無くスカートを買ってみたり、ピンクの服を買ってみたり。
でも髪止めと帽子がお気に入り☆

それから、トッポキを食べに「トッポキの町シンダン」に行きました。
これは船で会ったPさんのお勧めにしたがって…韓国一有名なお店にたどり着けました☆(たぶん)
ホントにガイド本より強いお友達ガイド!!
トッポキとは餅=トッを辛いお鍋に入れたもの。
メプタ〜〜〜〜!(辛い〜〜)

夜は・・・流れでクラブに行くことに・・・。
あ、もちろんストロベリージュースですよ!
あの空気はあの空気は私の人生で空前絶後でしょう。
Sちゃんは踊りが上手かった。
あえてあとはノーコメントで。

道で見知らぬあんまり怪しくない親切なおじさんたちに「日本人好きだから」と言う理由でトッをもらう。
これは甘くて美味しかった。

なぜかテンション高いままホテルでおやすみ〜。

朝起きると初めて韓国のお友達ガイドなしでした。
タクシーが安いので乗ってインサードンという伝統的なお土産屋さん街に。
なぜか神戸に行ったことのあるというおじさんの店で話し込んだり。
ふらっと歩いていると関西テレビに出たという蜂蜜菓子屋さんに出会ったり☆

ソウル駅に着いたらもう時間です。
KTXで終点釜山までzzzzzzzz。
釜山に行く時はLさんに電話するって言ってたんだけど、KTX内に電話見当たらなかったし・・・と思いきや!!!
駅前で待っているLさん発見!いえいえ向こうがこちらを発見してくださいました♪
なんて優しい方なんでしょう。感激!
初対面の人に明日三ノ宮で待ってるよとか…本気で言う感覚なんて無いけれど、韓国では普通のことなのかな・・・。探しても無かったチヂミの食べられるところも知っていて連れて行ってくれ、市場でキムチの美味しい店を紹介してくれ、駅まで送ってくれ・・・すごすぎます。
今度日本に来たときは必ずLさんを案内します!

再び船。ゆれるゆれる。酔う私たち。
?意味がちょっと違います。気分は悪くありません。
ザクロジュースに酔ったのか?
お風呂に自然に波がw

大阪のおばちゃんと一緒の船室。でも名前を聞きませんでした。不思議。
というかおばちゃん、日帰りで釜山はちょっと。

目覚めると日本でした。
気がつくと財布が10円・1円玉と100ウォン玉のみの棲家と成り果てていて、日韓共通切符と定期を握り締めました。あらま。

頭の中が、韓国語と英語と日本語とわけの分からないリズムと奇声でぐるぐるします。
朝ごはんのおにぎり船で買ったら辛いし・・・。

新幹線でzzzzz。
ありがとうムニの友。楽しかった!私たちチングゥです。この旅で出会った人みんな。
カムサハムニダ〜(ありがと〜)

ああ長い日記。ここまで読んでくださった方は是非コメントを。
見ましたと一言反応してやってください!
カムサハムニダ〜w

Killimg time...

  暇を ひま として 楽しむことは 至難の業である


 何もしないことを して 時を忘れて  それを誰かは 星の時間といったね 


     何かと何かにはさまれた 隙間のようだから 暇というんじゃないか



     うんと暇なのに どうしてか 焦っている 隙間のようだから

            くるしいんだね はしっこが 見えなくても 見えても


         時間は 死なないよ 

             だけど Killing Time ――。

卒業テスト前日

ということで、お勉強を…。
私にとってはこんな日も実は…。
飛行船の日 カレーの日 ジャズの日
 英詩人バイロン(1788) 大塩平八郎(1793)の誕生日
 米36代ジョンソン大統領(1985)の命日

1887 東京電灯の初営業(日本)

1905 血の日曜日事件ロシア革命

1924 イギリスで労働党内閣 誕生

★古典★
 単語↓       答え↓

  • いぎたなし   寝坊する・眠りこけている (ヒント:今日の私)
  • いけはかなし  子どもっぽい・あどけない
  • かこつ     恨み嘆く
  • かづく     水に潜る
  • こちたし    仰々しい・おおげさだ
  • こちなし    無骨である・無風流である/無作法である (こち=骨)
  • さゆ      冷える
  • とむ      あとをつける・たずねる・探す (血をとめて:血のあとをつけて
  • なつかし    親しみやすい
  • なづさふ    水にひたる/なつく・親しくする
  • ねぶ      年をとる/成長する
  • ひがひがし   ひねくれている
  • まがまがし   縁起が悪い・不吉だ/いまいましい・とんでもない
  • やつる     目立たない様子でいる
  • やさし     恥ずかしい/優美だ・上品だ/けなげだ・感心だ
  • らうらうじ   洗練されている

 すべて、男も女も、わろ者は、わづかに知れるかたのことを、残りなく見せ尽くさむと思へるこそ、いとほしけれ
訳:だいたい、男でも女でも、つまらない者は、ほんの少しだけ知っている方面のもことをすっかり見せてしまおうと思っている。〔ソレガ〕気の毒だ。源氏物語

《古文単語600;中央図書より》

★現代文キーワード★

  • 矜持=プライド
  • 畢竟=結局
  • 糊塗(こと)する=お茶を濁す
  • 瞠目=驚き
  • 渾身=全身
  • したり顔=自信に満ちた顔
  • 迂遠(うえん)な=遠回りなようす
  • 椿事=珍事
  • 仮借なく=許すことなく
  • アバンギャルド前衛
  • 喝破=真実を見抜いて言明すること
  • 軋轢(あつれき)屈辱
  • 俄然=急に
  • 奇矯=風変わりなこと
  • ロゴス=理論・理性・ことば
  • 半可通=知ったかぶりな人
  • 糊口(ここう)生計
  • 彷徨=さまよう
  • 恫喝(どうかつ)=脅して恐れさせること
  • 疲弊=疲れてよわること
  • 梗塞=ふさぐ
  • 木鐸(ぼくたく)教え導く人
  • 法悦=恍惚とするよろこび
  • 残滓=残りかす
  • 趨向=ある方向に向かうこと
  • 知音=親友
  • 奈落=泥沼ではなくて底なしの地獄/ものごとのどん底フェイントお詫び申し上げます
  • 沃野=よく肥えた土
  • 食傷する=苦い経験をする
  • 管見自分の狭い見識
  • つぶさに=やさしく
  • 凌駕=他を上回ること
  • 瀰漫=広がること
  • 瞞着(まんちゃく)する=目をくらます
  • 蟄居(ちっきょ)=かくれること
  • 謳歌声をそろえてほめたたえること
  • 馴化=順化=適応
  • イデア理念・観念
  • 片腹痛い=おかしくてたまらない
  • 傀儡=操り人形
  • 放恣=方面
  • 僥倖=偶然のしあわせ
  • 逡巡(しゅんじゅん)ためらうこと
  • 沽券=体面
  • 忖度(そんたく)推察する